お手伝いしたら10円ってどうなの?○○レベルで子どものやる気を引き出す方法発見!
子どもが年長の5歳になって、お手伝いをしてもらうようになりました。
おもちゃとか、何でも簡単に「壊れたら買えばいいじゃん」とか言ってくるのでお金の価値というか、沢山働かないとお金って貯まらないし、買いたいものも買えないんだよというのを伝えたくて、よくある『お手伝い1回につき10円』というルールを設けてお手伝いをしてもらっていました。
お手伝いはこんなことをしてもらっています。
- 洗濯物を畳む、しまう
- 机の上を拭く
- 食事の準備(お箸並べる、運ぶ)
- 食材を切る
お手伝いと言えど、食器を運ぶのも落とさないか心配だったり、食材を切るとか見てないと怖かったりするんですけどね。
今は大変だけど、覚えてくれたらこの先自分が楽できるなーというとっても自己中心的な考えで教えてたりもするんですが、私自身ほとんど親に教えてもらったことが無く、困る事が多かったので少しでも自分の事は自分で出来るようになってほしいなーというのもあります。
同じ年長さんの特に兄弟の多い家庭のお姉ちゃんとかは、お母さんが大変だからと何でもお手伝いしてくれるんだとか。すごいですよねー。
うちもそんな子になってほしい(笑)でもそんな簡単にはいかなくて・・・
お手伝い1回10円にして困ったこと
お手伝い1回10円っていいと思うんですよ。10円が10枚溜まって100円になる。とか覚えられるし、やる気もとっても出ます。
でも困ったことがあったんです。
お金目当てでしかお手伝いしない
悲しいやつです。
仕事だってお金目当てで働いているんだから間違ってもいないと思うのですが、幼稚園児がお金目当てでお手伝いってどう?って思っちゃいますよね。
「タオルたたんだよ。10円は?」みたいなこと聞かれるのってがっかりしませんか?
お金の価値だけでなく、人が困ってるから助けてあげようみたいな気持ちもないのにお金だけを目当てに手伝いしてるなんてちょっと順番間違えたかもー。
やっぱりお手伝いしてお金をあげるのは小学生3年生とかそれくらいになってからかなーと思いましたね。
友だちに言いふらす
こちらはとっても恥ずかしいやつです。はい。
幼稚園児だから「今、10円10枚あるよ」みたいなことを言いふらす、言いふらす。
息子の友だちのお母さんから「うちの息子が、『○○やっとくよー』って言って一生懸命お手伝いして喜んだのもつかの間、手を出してきて『お手伝いしたからおかねちょうだい』って言ってきてさー」という愚痴を聞いて・・・
ごめんなさい。きっとうちの息子の影響だー。
これを聞いて速攻お手伝い1回10円はやめさせました。
お手伝いのやる気を出させる方法発見
しばらくはお手伝いをさせるのもちょっと諦めモードで、自分の事は自分でしよう!という事で、幼稚園の準備を自分でさせたり、洗うものを出してもらったりしていたんですが、色々とできることが増えてきて、またちょっとお手伝いしてもらいたいなーと思い始めました。
うちの子どもたちは、あんまりごほうびシールでは喜ばなくて。
3歳娘もトイレトレーニングでごほうびシールやろうとしたときも3回で満足しちゃったし・・・。
何がいいかなーと考えた時にいいこと感が付きました。
お手伝いで忍者レベルアップ!
9月がお誕生日だった息子、幼稚園で将来の夢を聞かれて夢は『忍者になる事』でした。そこでいつもダラダラ洗濯物を畳む息子に
「そんなゆっくりやってたら忍者にはなれないねー、忍者ってなんでもできるし、とっても早いんだよ!」
と言ってみました。すると、一生懸命タオルを畳み始めてあっという間に終わりました。
「おおおー!すごいすごい!忍者に一歩近づいたね!忍者レベル1アップしたよー!」
とレベル100になると忍者になれる!という事にしてみました。(100になったらどうしようー)
これが結構いい感じにやる気を引き出してくれています。
3歳娘は「アナ雪レベル」をアップさせています。2人でレベルの競争もしています。
洗濯物は息子も娘も畳めるのですが、娘は仕舞えないので私が仕舞っていたら、息子が自主的にやってくれていて驚きました。
とっても嬉しかったので、言われなくても出来たことは、レベルが2アップしていくようにしました。
忍者レベルはどれだけでもアップできるし、ちゃんとやっていなかったらダウンします。
お金とは違うし、こういうやる気の引き出し方ならいい感じー☆彡と思って最近続けています。
一度おためしあれ!